グループ理念 - Group idea -

行動規範・行動基準

行動規範

  1. 1.法令・社則・企業倫理を遵守する。
  2. 2.読者やその他顧客の満足と信頼を得られる品質の高い商品やサービスを提供する。
  3. 3.取引先・得意先と公正・透明な関係を維持する。
  4. 4.市民として高い倫理観を持った企業行動を推進する。
  5. 5.反社会勢力と断固対決し一切の関係を持たない。

行動基準

◎ 顧客(読者・取引先・得意先等)に対して

  1. 1.顧客の満足と信頼を得られる、品質の高い商品やサービスを提供する。
  2. 2.取引先、得意先、作家等の著作者とは公正、透明、自由な取引を行い健全で正常な関係を維持する。
  3. 3.他人の権利・財産を尊重するとともに、当社の権利・財産の保護に努める。

◎ 証券市場(株主・投資家)に対して

  1. 1.株主及び投資家等とは社会から疑惑や不信を招くことがないよう、透明度の高い、健全かつ正常な関係を維持・確立する。
  2. 2.株主の利益を念頭に、高い倫理観と責任感を持って誠実に職務を遂行する。
  3. 3.長期的・継続的に企業価値を増大させるべく、魅力ある企業作りに努める。
  4. 4.会社経営状況・企業活動全般について正しく理解を得るため適時・適切・積極的に情報を開示する。
  5. 5.インサイダー取引及びその疑いを持たれるような株式取引等を行わない。

◎ 社内に対して

  1. 1.お互いの人格・個性・価値観を尊重し、健全な職場環境を維持する。
  2. 2.法令・社則を遵守し、責任を持って効率的な業務遂行に努める。
  3. 3.公私の立場を峻別し、公私混同を行わない。

◎ 一般社会に対して

  1. 1.市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体とは断固として対決し、一切の関係を持たない。
  2. 2.環境問題への配慮や、ひとりひとりの社会貢献を通じて社会とともに発展することを目指す。
  3. 3.個人情報・機密情報管理の重要性を認識し、適切な管理を行い、正当な業務活動以外の理由で情報を社外に持ち出さない。

角川文庫発刊に際して 角川源義

 第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であった。私たちの文化が戦争に対して如何に無力であり、単なるあだ花に過ぎなかったかを、私たちは身を以って体験し痛感した。西洋近代文化の摂取にとって、明治以後八十年の歳月は決して短かすぎたとは言えない。にもかかわらず、近代文化の伝統を確立し、自由な批判と柔軟な良識に富む文化層として自らを形成することに私たちは失敗して来た。そしてこれは、各層への文化の普及滲透を任務とする出版人の責任でもあった。

 一九四五年以来、私たちは再び振出しに戻り、第一歩から踏み出すことを余儀なくされた。これは大きな不幸ではあるが、反面、これまでの混沌・未熟・歪曲の中にあった我が国の文化に秩序と確たる基礎を齎らすためには絶好の機会でもある。角川書店は、このような祖国の文化的危機にあたり、微力をも顧みず再建の礎石たるべき抱負と決意とをもって出発したが、ここに創立以来の念願を果すべく角川文庫を発刊する。これまで刊行されたあらゆる全集叢書文庫類の長所と短所とを検討し、古今東西の不朽の典籍を、良心的編集のもとに、廉価に、そして書架にふさわしい美本として、多くのひとびとに提供しようとする。しかし私たちは徒らに百科全書的な知識のジレッタントを作ることを目的とせず、あくまで祖国の文化に秩序と再建への道を示し、この文庫を角川書店の栄ある事業として、今後永久に継続発展せしめ、学芸と教養との殿堂として大成せんことを期したい。多くの読書子の愛情ある忠言と支持とによって、この希望と抱負とを完遂せしめられんことを願う。一九四九年五月三日

角川文庫創刊の際、創業者、角川源義によって記された言葉は、今も角川文庫の巻末に掲載されているだけでなく、長く角川グループの出版活動を支える理念となっています。現在、角川グループの事業は、映像の世界、ネットの世界へと広がってまいりましたが、これからも様々なコンテンツを創出していくうえで、創業の精神ともいえるこの言葉は、広く社員のなかで語り継がれていくでしょう。

角川憲章

  • 一、わたしたちが創りだすものは、人々が豊かな心を育む種子になる。
      その誇りから全てが始まる。
  • 一、わたしたちが創りだすものは、未来でありその後ろには歴史が続く。
      その先見性から全てが始まる
  • 一、わたしたちが創りだすものは、新しい試みへの絶え間ない挑戦である。
      その革新から全てが始まる。
  • 一、わたしたちが創りだすものは、熱い想いによって成し遂げられる。
      その情熱から全てが始まる。
  • 一、わたしたちが創りだすものは、小さな歩みを地道に積み重ねたものである。
      その継続から全てが始まる。
  • 一、わたしたちが創りだすものは、文化の向上と社会の発展に寄与するものである。
      その責務から全てが始まる。
(2005年の創立60周年を機に作成を開始し、2006年の創立記念日に発表)

HINC OMNE PRINCIPIVM(ヒンク・オムニ・プリンチピウム)全てがここから始まる

創立50周年の節目の年に完成した現在のふたつの本社ビルそれぞれの外壁に刻まれたラテン語。現会長の角川歴彦が創業者である父・源義社長の出版人としての事業精神を想い起草した言葉です。
その後、創立60周年を機に角川グループの基本理念をまとめた「角川憲章」が制定されましたが、その中でも「全てがここから始まる」の言葉は継承され、現在もグループ全体で共有されています。

HINC OMNE PRINCIPIVM(ヒンク・オムニ・プリンチピウム)